SCOTT FOILとお別れ。
SCOTT FOILとお別れのトキがやってきました。
あまり仲良くなれなかったフレームでしたが、まあ乗る機会も少なく、たまの通勤で乗るくらい。とはいえ、tsubo所有のロードバイクでは唯一UCI規定を通ったシールの貼られたレース志向のフレームでした。あの別府選手も乗っていたフーレムで、とてもカッコよくて見た目は気に入っていました。
tsuboが乗りこなせるくらいのフレームではなかったという感じ。FOILの良さを全く引き出すコトができずにただただ眺める日々。
そんな中、ちょっと整備でも…と思ったらSTIがイッてしまったのです。
乗ってあげられなかったコトが原因です。はい。いくら6700アルテグラでもそりゃないだろーよー。コンポ総取っ替えするかまあそのまま置いておくかで悩むんですが、じわりじわりと忍び寄るディスクロードの波。
tsuboの持っているロードバイクはすべてリムブレーキ。10速、11速。忍び寄る12速の波。
そして逼迫するtsuboのお財布(涙)
当分はディスクロードも12速も考えていませんが、いずれはその波に飲まれていくのが目に見えている世界。このまますべて維持するのもムリなので、SCOTT FOILには引退していただくコトとなりました。
スルーアクスル+ディスクブレーキのフレームとなると、リアエンド幅が142mm。おーい、ホイールの互換性まったくないよってコトですよ。BBの規格どころじゃないくらい重要なリアエンド幅。BBとシャフトはアダプターやらなにやらどうにかなるとは思いますが、リアエンド幅が12mmもどうにかなるとか、もう泣く。
所持しているロードバイクの素材が、カーボン3本(FOIL含)、スカンジウム1本、クロモリ1本なトコロもですね。カーボン3本はちょっと多い。
最新の規格を追うスペースを空けるというコトで。
そのうちシマノはクラリスくらいのグレードがリムブレーキ、130幅規格を守っていってくれるでしょう。ツライ。
やっぱりフレームは試乗してから買うもんですね。ここまで仲良くなれなかったフレームはFOILだけ。最初に購入したオペラ カノーヴァ(過去記事参照) ももう少し仲良くなった気がします。やはり硬かったんでしょうね。かわいそうなコトをしました。
これからは自分に合いそうなフレームをちゃんと探して乗りたいと思います。
でもまあ、乗ってみないとわからないんですけどね!ちょっぴりの試乗でわかるかい?!ってなもんですよ。(色々乗ったんでなんとなくわかりますけど)
この感覚的なところの精度を上げていくには、たくさん乗らないといけない。ただ漠然と乗るだけじゃなくて、ジオメトリを読み解いて自分の感覚とカラダを研ぎ澄ましていかないといけないんだなあと思います。
乗り込んでいた時期とまったく乗り込めていない時期があるので、これはtsuboの強みかなと。みんながみんなアスリートレベルではないし、アスリートレベルを目指している訳じゃない。
そうじゃなくても楽しいと思える自転車に出会える楽しみ方もあるんじゃないかなと思います。
楽しめる速度域を示してくれる指標が欲しい気がしますね。
SCOTT FOILはいいバイク!乗り込んで上げられなくてごめんよ!
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