距離感覚。
以前、96kmを走った時(過去記事 「コンプリーーーートッ!」http://yahico.cocolog-wbs.com/jamjam/2006/09/post.html 参照の事)の事を全然自転車に乗らない人に話したら。
「それってほぼ100kmじゃん!!(驚)」
と、口を揃えて言われるのですが。
自分では100kmに到達していないのに、100kmと言われるのは複雑です。
なので、
「いいえ、96kmです!」
と、訂正するのですが。
「たった4kmじゃん!違わないじゃん!」
と、これまた言われてしまうのです。
んで、自転車乗り慣れている人にだいたいどのぐらい走るのか、距離の話をすると。
「だいたい100kmちょっとだよ」
この“ちょっと”という言葉がクセモノでして。
こういう時は大概、130kmくらい走ったりする訳です。
乗り慣れている人にとっては100kmとは、30kmくらいオーバーしてる距離なんだろな、と推測。
私的には100kmを5〜15kmくらいオーバーしているぐらいが100kmの範疇な訳です。
ここで距離に対する感覚の差が出ている事が判明。
私の住んでいる地域は、山の方へ行って道を聞いた時に、たびたびこの“ちょっと”という単語が出てくるのですが、この“ちょっと”が“ちょっと”であった試しがありません。
「ちょっとまっすぐ行ったところにあるお寺を右に曲がるんだよ」
自分の中の“ちょっと”の感覚で不安になりながらも、だいたい10km程行ったところでお寺を発見する事になります。
今でこそ、10kmならまだ私的には“ちょっと”の範疇です。
自転車に乗る前だったら10kmも先を“ちょっと”なんて言われたら、それこそ“しばらく”の範疇です。
道を聞いて“すぐそこ”と言われたらだいたい5kmは先です。
おおよそ市街地に住んでいる人よりも田舎に住んでいる人の方が距離に対する感覚はおおらかではないか、と思われます。
最近、この自分の中の“ちょっと”の感覚がだんだん伸びている気がしてなりません。
人に道を教えてあげる時には、ちゃんとおおよその距離も教えてあげよう、と思う今日この頃です。
自転車に乗っていない人にとっては「10km」も結構な距離。
自転車乗り慣れている人にとっては「30km」くらいなら“ちょっと”の距離。
私が30kmを“ちょっと”と感じるのはいつになることやら…。それよりも感じられる日が来るのかしらん?!
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