ハンガーノック？！

今日は久々のチーム練習の日。最近はもっぱら雨や仕事で参加できなかったので、わくわく。
今日はたくさん人が集まってフラットペダルの方も数名いたりで、なんだかツーリングの様相も…。
UVカットのアームカバーとレッグカバーも装着してやる気満々です！

ほとんどの人が半周コース。それでも私は1周へ行きたかったので、なんとか一緒に行ってくれる人をGET！一人じゃ帰って来られません…。

と、言う訳で２人旅に。

調子良く、平均25km/hくらいのペースで走れてます。おやおや、今日は調子いいなあ！
「やひこさん、平地はいいねー。いけるねー」
「そ、そうですか？（照）」

平地はついていけるものの、坂になると途端に離されてしまいます。登りは致し方ないとはいえ、下りでハンドルの下っかわ（下ハンって言うんですね）が怖くて持てません…。

楽勝楽勝！（やひこ比）とか思って快調にコースを消化。

さて、もうあと少し、という地点でがくんッと身体が動かなくなりました。

「あ、あれ……？」

今までと同じように踏んでるつもりでも、全然スピードがあがらない。おかしい？疲れたのかなあ？

そうこうしているうちに、貧血でぶっ倒れた時と同じような感覚に襲われてきます。

血の気がひく感覚っていうのでしょうか。兎に角血が全身に巡っていない感覚。
貧血なのかなんなのかわかりませんが、意識を失って倒れる事を何度か経験したのですが、こういう状態になった後、しばらくしてから倒れるので、なんとかゴールまで頑張ろう、と意識を保つ事を大前提に走ります。

だんだん足がしびれてきました。そのうち、手もしびれてきました。

「い、いかん！！死ぬかもしれん！（車にひかれて）」

判断力も鈍ってきて、それでもなんとか前を走ってくれる人の背中を見ながらハンドサインに反応しつつ、ほっぺつねり（意識を保とうと…）

手の感覚も鈍くなって、なんていうんですか、手でふとももをばちんッと叩いてみたりするんですが、反響するっていうのか、手の方がぐわんぐわん、って感じになるんです。

おお……結構やばいかも。

それでもなんとかゴールして自転車屋さんに帰還。しばらく脱力。椅子を借りて座り込んで。動けません。
お店にいた半周コースの方々があまりのぐったり具合に声をかけてくれました（笑）
「あれ、やひこさん、どうした？」
「いや…途中から全然身体動かなくなって…今、ちょっとやばいです。」
「エネルギー切れかぁ」

隣のスーパーに行って栄養補給。
それでも1時間は動けず。

いやあ、死ぬかと思いましたよ。家まで帰るのも休み休み。のんびり帰りました。

これがハンガーノックというヤツでしょうか。こわー！！

補給食は持っていた方が良いですね。危ないです。あと、カノーヴァで走る時はボトルの中身は水じゃなくてスポーツドリンクにしようと思います。水だと失われた栄養素、というか水分以外のモノが補給できません。

最近ちょっと慣れてきたからと言って油断していたようです。気を引き締めて乗りたい、と思います。

皆さんも気を付けて！

あ、UVカットの両方ともすごい威力です。全然日焼けしてませんでした！うふふ、完璧！

途中までは平均速度25km/hくらいだったのになあ…残念。

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【本日のカノーヴァ】
走行距離：78.24km　走行時間：3時間29分　平均速度：22.4km/h　最高速度：48.6km/h